森田 昌 さん(森田園芸)

今週9月21日(水)から、新メンバーが登場します!

路地野菜を中心に、通年直売所やスーパーなどと取引をしている『森田園芸』さんが新たにマルシェメンバーとして参加してくれることになりました。

森田園芸さんは、お隣流山の農家さんです。

マルシェに参加してくれる、若き後継者の森田昌(あきら)さんは、就農前はマルシェにも足を運んでくださっている飲食店で働いていた経験をお持ちの方です。

現在は、お祖父さんとお祖母さんが主で行っている実家の農業を継承するべく、修行中です。

なぜ、就農することを決めたのですか?とうかがうと、

「自分がやならければ、畑が無くなってしまうと思ったから」という答えが返ってきました。

森田園芸さんの圃場は、全て自宅周辺に隣接しており、いつ開発が進んでもおかしくない場所にあります。お祖父さん、お祖母さんが2人で管理を行っている圃場はかなりの面積です。これだけの面積に多種類の野菜を通年育てて販売することは、容易なことではありません。

取材に訪れた際、作業中のお祖母さんに少しお話をうかがうことができました。

「農家は1年中、休みなしだから」と笑いながら語りつつ、「うちのトマトは全国にファンがいるのよ」「昔からキュウリは自慢で、多少大きくなっても柔らかくてタネも少ないって評判なの」「今の時期、キャベツは難しいからトンガリキャベツっていう名前なのに、とんがってないの。でも、柔らかくて美味しいから生で食べて」などなど、野菜のことをたくさん話して下さいました。その言葉は、長年コツコツと地道に農作業を続けてきた方の自信が溢れていると感じました。

「今はやりの野菜はないのですが、、、」と仰る森田園芸さん。カラフルで、目を引く珍しい野菜は目にも鮮やかで、お料理に対する興味を掻き立ててくれます。同時に、昔から食べ慣れた野菜も、食卓には欠かせません。どちらも大切です!

持ち前の人懐っこさと、キラキラした目が印象的な昌さんが立派な後継者として育つ過程を、マルシェを通じて応援していければと思います。

ぜひ森田さんの野菜を手にとって頂き、感想など頂ければ幸いです!

今後とも、路地裏マルシェ共々、よろしくお願いいたします。

路地裏マルシェ

柏駅からすぐのファーマーズマーケット

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