オクラ(沖山さん)
【畑レポート(1)・オクラ(沖山さん)】2016年7月28日
路地裏マルシェでは、農家さん情報をこれまでもご紹介してきましたが、これからは個別の農家情報に加え、より詳しい畑の情報をお伝えしていきたいと思います。
今回ご紹介するのは、沖山さんのオクラ畑です。
今年は約8000本のオクラを栽培しているという沖山さん。
生命力が旺盛なオクラは、半日で3センチほども成長することもあるそうで、とにかく収穫が大変らしく、朝小さかったオクラが、夕方には収穫適期のサイズに成長しているそうです。
ちなみに、アフリカ原産のオクラは、現地では多年草なのだとか。(寒さに弱いオクラは、日本では1年草です)日本には、明治時代に入ってきたとされていますが、栽培が盛んになったのは昭和50年代以降になります。
食物繊維が豊富で、ビタミン、ミネラル、カリウム、カルシウムなどにも富む、夏バテ防止に効果的な食材として知られているオクラは、お料理のジャンルを問わず人気が高い食材です。
ちなみに、さっと湯がいておかか醤油で食べたり、生でも彩りが綺麗な花オクラは花を食べるための別品種のオクラで、一般的なオクラの花は食べても美味しくないそうです。
また、3センチほどの若いオクラは、生でも柔らかく丸ごと提供できることから、飲食店の方にも人気が高いそうです。
6月〜10月頃まで栽培されていますので、ぜひ色々なお料理に使ってください。
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