飯塚良祐さん(飯塚農園)
【お米】2016年5月14日
マルシェでは、トマトの販売で知られる飯塚農園では、代々お米の栽培も行っています。
柏市内の多くの米農家は、ゴールデンウィーク頃に田植えを行っており、飯塚農園でも連休中は田植え作業で大忙しです。
お米を主に管理しているのは、飯塚良佑さんのお父さんで、農家歴50年以上のベテランです。
この日の田植え作業も、良佑さんとお父さんの二人で行っていました。
お父さんが就農した当時は、田植えも稲刈りも手作業で、それはそれは大変だったそうですが、今は機械化して便利になった反面、機械の故障や買い替えのコストなど、別の悩みがあるとのこと。
とはいえ、なるべく美味しいお米を食べてもらいたいから、と、コストとのバランスを考えながら、手間を惜しまず栽培に取り組む姿勢は、良祐さんのトマト栽培にもしっかり受け継がれた精神だと思いました。
飯塚農園のお米の収穫は、9月中旬以降の予定とのこと。
それまでの間、作業の様子と田んぼの景色が移り変わる様子を、ご紹介していきたいと思います!
★飯塚農園のこしひかりは、マルシェにて予約販売を行っています。
詳細は、マルシェスタッフにお問い合わせください。
【トマト・米】
ご実家の農業を継いで就農された飯塚さんが、就農当時からこだわり続けているのがトマトで、大玉から中玉、ミニトマトまで、年間10種以上のトマトを栽培しています。
「自分でできることは、なるべく自分の手をかけることで、お客さまに自信をもって販売することができるし、経費も削減になります」と話す飯塚さんは、苗木を購入する農家がほとんどの中、自身で種から播種して苗木を仕立て、栽培を行っています。また、トマト栽培には欠かせないハウスも、全て自前で建設するなど、労力を惜しまずに工夫を重ねています。
価格と品質のバランスは、各農家の経営方針により様々ですが、多くの方が日常手に取れる価格帯というのも、大切な目線ではないでしょうか。
これから4月、5月にかけて柏のトマトが美味しくなる季節を迎えます。
ぜひ、マルシェに足を運び、飯塚さんのトマトの味を確かめて頂きたいと思います。
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